サキガケ⇒ジェネレーション!聖地巡礼の旅 その4

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2014年9月に『サキガケ⇒ジェネレーション!』の聖地巡礼を目的として、
長野県の野尻湖に行った際の旅行記です。

その1その2その3―その4


聖地巡礼2日目、この日はおそらく比賀山のモデルであろうと予想される斑尾山の登山を行いました。

比賀山が斑尾山と予想される理由は以下の通りです。
・ 野尻湖全体を一望できる山は斑尾山しかなさそう
・ 比賀山の林の中にある雪ノ宮神社は、斑尾山付近の菅川神社がモデル
・ 『初土湖を臨む山々の中で、一番標高が高い比賀山の山頂』
  →黒姫山や妙高山の方が標高は高いが、野尻湖のごく周辺だと斑尾山が一番高い


とまぁ、確信を得ない状況で登りに行きました。



斑尾山頂上への登山ルートは大きく分けて、2つあります。
1つは南側の荒瀬原登山口から山頂を目指すルート、もう1つは西側の菅川登山口からのルートです。
今回は菅川からのルートで頂上を目指しました。


宿から菅川まで歩いて1時間ほどかかるのですが、宿の方に送っていただきました。
菅川のバス停付近に登山道の入口があります。
ここから山頂まで3.6kmです。
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しばらくは、左右に田んぼや畑の広がる農道です。
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歩き始めて10分足らずで、すっかり林道という感じで、どんどん緑が濃くなります。
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登山開始から約30分で三合目を通過。残り2.8kmです。
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登山開始から約40分、コンクリで舗装された林道の終点を迎えました。
ここから本格的な登山となります。
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山頂までは2.1kmの道のり。
道中は登山道がしっかりできてますし、
トレイルランニングレースの矢印(右下の写真の矢印)を辿っていけば、
迷うことなく頂上に向かうことができます。
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しばらくはこんな感じです。
普段登山なんてまったく行わないので、新鮮でした。
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登山開始から1時間で標高1020mの釜石山に到着。
残り1.8kmで山頂ですが、この辺りから険しさがちょっとアップします。
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登山道は細くなり、傾斜も大きくなっていきます。
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斑尾山の最難関ポイントの岩場です。
ここを上り切ればゴールはもうすぐと言ったところですね。
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景色の良いポイントである大明神岳は、頂上の300m手前ぐらいにあります。
若干もやがかかっていますが、野尻湖を一望できる天候だったので良かったです。
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ここで、作中の背景と比べてみましょう。

聖地巡礼ポイント⑤(?)
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似ていると言われれば似ていないこともないような・・・いやー似てないなぁ。
中ノ島(枇杷島)は元々位置をずらしてあるので気にしないとして、
下の方に見える集落もゲームの設定上気にしないとして・・・。

撮影の方向は良さそうなんですが、撮影の標高がもっと低いですよね。
でも登山道の途中で野尻湖を見渡せるところもないんですよ。
モデルないんですかねぇ。


少なくとも初デートで来るようなところでは決して、決してないです。
バイクでも林道の終点までしか上がれないですし、そこから1時間近く登山ですし。
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気を取り直して、大明神岳から10分程度で山頂に辿り着きます。
標高は1381.8m、登山口からの標高差は700m弱です。
ちょうど2時間で登ることができました。
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標高からの景色はこんな感じです。ほとんど見えません。
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この後は下山し、聖地巡礼を終了しました。

参考までに、コースタイムを載せておきます。
下山は1時間半で、合計約3時間半で行程を終了できました。

07:53 菅川登山道入口
08:24 三合目
08:36 林道終点
08:56 五合目
09:33 大明神岳
09:52 斑尾山山頂
10:02 大明神岳
10:32 五合目
10:43 林道終点
10:52 三合目
11:18 菅川登山道入口


斑尾山は難易度の低い山ですが、
(自分を含め)普段インドアな人にとってはある程度負荷のかかる運動になるので、
もし登山される方は相応の準備を忘れずに。
道中は岩場がある上、虫だらけなので、軍手を付けた方が良いです。



あまつみそらに!の小豆島の時と異なり、
野尻湖周辺はバスがないので、とにかく不便でした。

2日間合計で、自転車で約25km走り、
徒歩で約20km(登山含)は歩いたと思います。
もっと効率の良いルートを熟考すべきだったと反省の聖地巡礼でした。




今回の聖地巡礼にあたり、参考にさせていただいたサイトです。

・ ぺんぎんさんだいありー 様
 サキガケ⇒ジェネレーション!舞台探訪

・ とよろぐ 様
 サキガケ⇒ジェネレーション! 舞台探訪

・ さくらシュトラッセ通り 様
 サキガケ⇒ジェネレーション!:舞台モデル地探訪
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2014年09月13日 | サキガケジェネレーション | コメント(0)
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