5/6に機械学習で予測した4作品
(サノバウィッチ、ソレヨリノ前奏詩、花咲ワークスプリング!、ゆきこいめると)
これらの価格変動が実際にはどうだったのか、答え合わせです。
本編の記事を見ていない方は、そちらを先に見ることを推奨します。
機械学習で予測するエロゲ価格変動 (ランダムフォレスト編)
例1. 『サノバウィッチ』 (ゆずそふと)
<5/6のコメント>
いきなりですが、
予測が外れている例です。
4/1までは良さそうです。しかし、その後予測では下落が続いていますが、
実際は5000円付近で安定しています。
<今回のコメント>
終始、予測値が実測値を下回る結果となりました。
これでは予測が合っているとは到底言いがたいですね。
発売後高値を維持する作品に関しては、まだまだデータ不足です。
例2. 『ソレヨリノ前奏詩 豪華版』 (minori)
<5/6のコメント>
続いて、2月発売で予測が当たっている例です。
少し実際の価格よりは低めですが、
変動の動き自体はほぼ完璧です。
今日はわずか73円の誤差です。
<今回のコメント>
残念なことに5/15から値上がりが始まり、そこから先は外れています。
逆にそれまではいい感じで予測ができています。
値下がり後の値上がりを予測するのは難しいのかもしれません。
例3. 『花咲ワークスプリング!』 (SAGA PLANETS)
<5/6のコメント>
続いては3月発売作品の予測です。
30日の直後に大きく値下がりがありましたが、良い感じで予測できています。
ただ、『サノバウィッチ』と似た感じで、今後は下落しすぎな予測な気がします。
<今回のコメント>
こちらも値下がり後の値上がりが予測できていません。
下落しすぎという人間の予測が勝ちました。
ただ、発売後から2ヶ月後までの予測は良い精度で的中しています。
例4. 『ゆきこいめると』 (FrontWing)
<5/6のコメント>
最後の例ですが、予測によると今後は緩やかに下落が続き、
6月中には2000円台も視野にという感じですね。
トレーダーでは既に3480円なので、現実味があるかもしれません。
<今回のコメント>
こちらも『花咲ワークスプリング!』とほぼ同じです。
2ヶ月強はほぼ完璧な予測で、それ以降の値上がりは読み切れずと。
ちなみにここまで価格が戻るとは個人的にも思っていなかったです。
総括
今回の4作品で言えそうなことは、
・発売後高価になる作品は予測の精度が低い
・値下がり後の値上がりに関する予測の精度が低い
→値下がりの止まりやすい発売2ヶ月後以降の予測は信頼度が低そう
・値下がり時の価格変動に関しては精度が高い
→発売1ヶ月後から2ヶ月後の予測に関しては参考になりそうこの3つだと思います。
今回はテストデータが4作品で、これだけでは評価を行うには不十分なので、
今後も中古価格2ヶ月予報のコーナーで評価を続けていきたいと思います。
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